【アート】ミレーの絵を観に、山梨県立美術館へ!
こんばんは!ピオーネです!
現在、適応障害と自律神経失調症で休職中です…
上野でやっている『怖い絵展』に行ってから、中野京子さんの本を読みまくっています。
そして、絵画にすごく興味を持つようになりました!
tekioushougai.hatenablog.com
絵画についてのテレビ番組は色々ありますが、私は『美の巨人たち』がお気に入り!
KIRIN~美の巨人たち~
テレビ東京で土曜日の22:00からやっています!
そこで、先日、ミレーの『種をまく人』についてやっていました!
見ていると、なんと『種をまく人』は山梨県立美術館に本物があることを知りました!!
彼の住んでいる山梨にちょくちょく行っている今、行くしかない!!と思い、今日ついに行ってきました!
山梨県立美術館では、ミレー館というフロアがあり、ミレーの作品が何点もあります!
日本でこれだけ揃ってるってすごい!!
行くきっかけになった『種をまく人』ももちろんありました!
全体的に暗い絵でした!
細部はぼやけててよく分からない…
これは政治的意味合いを含まれてると疑われてもしょうがないかも…
他にも気に入った素敵な絵があったので紹介します!
眠れるお針子
ミレーの2人目の奥さんがモデルになったそうです。
この奥さんがすごくて、子どもを9人も産んで育ててます。すごい!
そう言われてみるとふくよかで健康そうですよね!
この奥さんとはミレーが亡くなる直前に結婚式をあげてます!(それまでは事実婚?)
ダフニスとクロエ
この絵は古代ギリシャで書かれた恋物語を絵にしています。
捨てられて動物に育てられていた男の子と女の子が拾われ、一緒に育てられ、やがて恋に落ちる物語だそう…
女の子の柔らかい背中の描写が印象的でした!
冬(凍えたキューピッド)
これも古代ギリシャの物語が参考になっているそう。
本当に凍え死にそうな裸のキューピッドの様子が痛々しくもあり、可愛い絵です。
物語ではキューピッドの矢がおじいさんに当たり、家政婦に恋をするというとんでもない話みたいですが、ここでは、凍えたキューピッドを温かく迎えるおじいさんと家政婦が描かれていて、心温まる絵です。
鶏に餌をやる女
これもミレーの2人目の奥さんがモデルになっているそうです。
餌に気づいて慌てて近づいてくる鶏、気づかずにボーとしている鶏など、それぞれの鶏の様子が可愛い絵でした!
夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い
夕陽がとてもきれいな絵。
寒そうにコートを押さえる羊飼いですが、聖書では羊飼いは賢者として尊敬されているそうです。
ミレーも尊敬していたのかな?
とても素敵な美術館だったので、おすすめです!
やっぱり絵画は本物を生で見ないとダメですね!
ヨーロッパ行きたい…
ちなみに、山梨県立美術館にはショップもあり、私もポストカードを何枚か買いました!
さらにレストランでは、ミレーの『種をまく人』にちなんだドリアが食べられます(笑)
うーん、なかなか独特なビジュアル(笑)
味は普通でした(笑)
でも、色々な楽しみ方ができる素敵な美術館でした!
www.art-museum.pref.yamanashi.jp
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ピオーネでした!